ふまじめ業務日誌

芝のオンデマンド印刷、パネル、ラミネート加工の青陽社から業務に関するあれこれを発信します

新しいマシンが入りました

こんにちは。

昨日新しい複合機が入りました、長らく使用していたXerox Docucentre3 7600に替わり、DocuCentre5 5580です(DocuCentreの後の数字は本来はローマ数字)。

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これですでに稼働中のDocuCentre4 5580(2台)と合わせ5580の3台とDoCuColor5656P+PrintServerという体制になりました。

今回は新しい5580が入ってきました。4と5の違いは細かい性能アップなどはありますが、目立つのは

1.操作パネル

従来のタイル型のタッチパネルからアイコン型のタッチパネルに変更。ドラッグ、フリック、タップの操作ができるようになりました。スマホ時代に合わせた変更でしょう。ちょっと使ってみたけど、う~んまだしっくりきません。直感型でなくなんとなくこじつけたような感じだからだと思います。洗練が必要ですね。

2.フィニッシャー

C2という型からC3に変更、コンパクトになりました。中身も大きく変わっているようです。こちらの勝手は実際に大量出力しないとわからないのでおいおいレポートします。

 

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

先ほどビルの1階で作業していたらお囃子の音が聞こえて、外に見に出て行ったら近くの専門学校に獅子舞が来ていました。仕事は昨日から始めてますがまだお正月っぽくて嬉しくなりました。それにしても今日は暖かい。

昨年はこのブログを開設したものの10月から未更新でした。今年はできるだけマメに更新する所存です。次回書くと言っていた色の話(RGB)もちょっと先に延ばします。

年末にかけて久しぶりに編集から製本までの仕事が入りました。InDesignの使い方に再発見があったり、文章を取り扱うことを見直したりできてとてもよい体験でした。今年にも繋げていければと思います。

ということで、今年もよろしくお願いしたします。

ノーベル賞記念、三原色を考えてみます~概略篇

ノーベル物理学賞が決まりました、青色LEDに関する研究です。光の三原色の中で青色のLEDを作ることが困難でそれに道筋をつけたということらしいです。詳しいことはわかりませんがLEDテレビやブルーレイといった分野で身近に恩恵をうけています。

そんな中で私どもの仕事に関係のある「三原色」のことを書きます。

光の三原色というのはRGBの3つ、レッド、グリーン、ブルー。16進法で#FF0000、#00FF00、#0000FFです、16進法というのはRGBの三要素を16進法の数字にして2桁ずつ表記したものです。#FF0000は10進法だと(255,0,0)つまり赤100%、緑0%、青0%という色です。

色料(絵具)の三原色というのはCMYの3つ、ただし通常はこれにK(キー・プレート)を加えたCMYKで使用します。Cはシアン、Mはマゼンタ、Yは黄色。こちらは%表記で(C0,M100,Y100,K0)のように表現します。

RGBもCMYもそれぞれが基本の色で上記のようにそれぞれの割合で他のいろいろな色を表現できるのですがどこが違うのでしょう?

光には紫(波長が短い)から赤(波長が長い)まで人間の見える波長があってそれらが物質にあたって人間の目で色と感じます。

赤を例にとると、赤い紙などは光の中から赤の波長だけを反射しているということです、厳密にいうと赤以外の波長を吸収し赤が見えているということになります。実はこの吸収された波長はシアンです。16進法で

  • 赤 #FF0000
  • シアン #00FFFF

ですが、#FFFFFFから吸収される色を引いた値が見えている色で、この2色を補色と呼びます。補色はそれぞれを引き立てる効果があるのですがそれは今日は割愛します。


一方 CMY(K)はその赤を出す色料の配色で、その色に見えるように配合した色材の割合です。

CMYの3色でいろいろな色が作り出せるのですが、インクの特性上K(黒いインクですがKuroの略ではありません)を入れてCMYKとします。

次回は光の三原色にちょっとつっこみます。

Windows8.1がやたらHDDにアクセスしっぱなし

こんにちは、またPCネタです。

PCを換えて以来、ハードディスクのアクセスが気になっておりました。特に立ち上がりにずーとアクセスしててなかなか仕事が始められない。落ち着いてからも頻繁にアクセスしててなんか気になります。いったいWindows8.1のせいなのか、このLenovoのPCの仕様なのか・・・

ところで、私がWindows95を初めて使った時こんなPCでした。

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Pentium100MHzでメモリは8MBぽっちり、オフィスを立ち上げても遅くってなおかつ熱くなってきて。MS-DOSのほうがいいじゃないかと思いました。その後メモリを16MBまで増設してまあなんとか使えるようになったのですが。

この場合物理メモリが足りなくてHDDのスワップメモリを使うからその分おそくなっていくのですが、今回はそうではないのです。

 

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立ち上げから6分以上経ってようやく落ち着きはじめたころ、ハードディスクがずっと100%だったのが少し下がっていってます、ところがメモリは2/3以上が空いてるのです。だから物理メモリが足りなくてスワップメモリを使っているわけじゃない。

 

検索してみるとメモリの問題ではなく、TCPIPv6を有効にしているとこうなるという記事を見つけました。

windows8.1でハードディスクのアクセスが点滅点灯しっぱなし

ものは試し、やってみて再起動したら・・・

 

落ち着くまでが1分程短縮、他の時も前よりはましになったかな?

数日使ってみないとなんとも言えないです、それにIPv6を実際使うようになったらこの手は引っ込めなきゃいけないし。なかなか満足させてくれないOSです。

久しぶりにiPhoneでネットを見たらびっくりした

こんにちは、日曜日にあるところにiPadを忘れてしまい明日の夜まで無しの生活になってしまいました。仕方なく電車の中や昼休みにiPhoneでネットブラウジングをしているのだけど見にくい、見にくい。なにしろいつもはiPadメインでiPhoneは必要最低限のブラウジングしかしません。メールのブロックとかね。

画面が小さいからスマホ最適化されないサイトは老眼には無理(MSNとかね)。最適化されているサイトは字を読むのはなんとか大丈夫なのだけど別の見にくさが・・・

 

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それは広告、こんな具合に画面の半分以上を広告スペースで占めています。いくつか記事見出しをスクロールするとまた別の広告がと続きます。個別記事でも同じ。

このサイトは違いましたがもっともウザイのは追尾型というかスクロールにくっついてくるやつ。これってiPadでも登場するんだけど画面が狭ければ狭いほどウザイさは増すのであります。

ちなみにこのはてなのブログでも

 

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小さいながらもちゃんと広告入ってます(無料プランだから)。それでも先程のよりは良心的かと思います。

電車の中ではSNSを見たり、ゲームをやっている人も多くこんなブラウジングをしている人ばかりではないけどニュースみるのもちょっと大変だな~と感じました。

iPad早く帰ってこないかな・・・。

ビルのオーナーさまやマンション管理組合の方へおすすめします

こんにちは、今日はPCについてぐだぐだ書くのではなくおすすめのサービス紹介いたします。

建築図書、竣工図などの書類ってどこの建物にもあると思います。戸建ての家などは新築の時から触ってないよなんてこともあるかもしれません。ところが一般ビルやマンションなどではメンテナンスの度に引っ張りだされて、20~30年も経つとかなりボロボロになってくることが少なくないようです。破れたり、本がバラバラになってだんだんと閲覧が難しいようになってくることもあります。

大切な図書なのでその建物のある間はきちんと保管しなくてはいけません。もしボロボロの図面がある場合以下のことをお勧めします。

 

1.製本の作り直し

閲覧不可能になる前に原本をコピーし新しい製本を作成する。青焼きというかつて使われてた図面では濃淡が一定してないことがありますが、ページごとに判断し見やすいように複製いたします。大きい図面(A1)をA3に縮小して製本することも可能です。

2.図書の電子化

図面をスキャニングして電子データにいたします。CDなどで保管して必要なときにPCやタブレットで閲覧する、あるいは必要なページだけプリントアウトすることができます。基本的には画像データですのでPDFの形式で保存するのが一般的です。

 

いかがでしょう、一度状態をチェックしてご検討されることを期待します。

 

他にも管理組合の総会の資料作りなどもいたしております。お近くでしたら集配も可能ですのでご一報ください。

油断しておりました、やはりIEを使っている人は大勢いらっしゃる

自分はChromeというブラウザを使っております。MacWindowsiPadiPhoneとブックマークや設定を共有できるし動きも軽いので気に入っているのですよ。

会社のサイトChromeで編集してます。ところが本日見え方が変なページがあると指摘を受けまして、

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自分としては変じゃないと思うのですが、IEInternet Explorer)で見るとこれが

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このページはtableタグで、td width="45%"にしているのだけどIEの場合それでは写真を縮小させず実寸で表示されちゃうみたいです。ちなみにiPadSafariではChrome同様に見えていました。

昔ホームページの作成を覚えた頃はIENetscapeで見え方が違うことが多く、両方で検証しながらやってたことがあったけど、最近ではブラウザごとの特性をスタイルシートで予め調整してあってwebで編集するようなページではあまりブラウザと意識しなくて良くなっているので油断しておりました。横着してtd width="45%"なんて原始的なことをやるからいけないですね。

 

私の周りではIEを好んで使っている人あまりいなくて個人的なブログでは

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IEが3位、ChromeSafariで約半数。もっともモバイルで見ている人が多いからなんだけどIEの重要性感じません。ところが日本全体では

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(2014年6月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告)

なんとIEがほぼ6割。Windowsってマスなんだなぁ!

これが世界レベルになると話がまた違ってきて

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(StatCounterより)

IEFirefox(元Netscape)は下がり続けChromeが右肩上がりで伸びてます。これもモバイルを含むか含まないかってことがあるから一概になんとも言えないのですがね。

それにしても当社のサイトはモバイル対応もしていないのでなおさらIEできちんと見えているが怠ってはいけないと、肝に命じた今日でした。