ふまじめ業務日誌

芝のオンデマンド印刷、パネル、ラミネート加工の青陽社から業務に関するあれこれを発信します

Windows8にはストアアプリなんてものがあるんだ(いまさら・・・)

こんにちは、すっかり夏が終わってます。恥ずかしながらこんなこと知らなかったのですよ、わたくし。

私が使ってるブラウザのChrome、いつもはこんな風

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いわゆる「デスクトップモード」、ツールバーのアイコンで他のソフトが開けるし、ウィンドウを小型化していつくか表示させることも可能。

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そもそもWindowsがやりたかったのはこれだと思うんだけど。

で、Chromeの中に「Windows8モードで再起動する」っていうのがあったんでやってみました。

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一見変わらないけど、下側にはツールバーではなくてGoogleのアプリのアイコン、ウィンドウは最小化、最大化のみで小型化はできない。Windows95から続いていた使い勝手が変わったってことですよね。

たとえばこのブログを書くとき、画面コピーを撮ってデスクトップにおいてPhotoshopでちょっと編集して読み込むなんてことをしているのだけど、そういうのがすごくやりにくそう。

このWindouws8モードのことをストアアプリと呼ぶらしく、タブレットなどの使い勝手を考えたものらしい、つまりMacでいうとOS XiOSが混在していているようなものですね。

このWindows8モードでのChromeの見かけは「Chrome OS」に似ているそうです、そっちを知らないからなんともコメントできないけど。

 

もう一個例をあげますね。EvernoteWindowsアプリ

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デスクトップ上で展開してるのではやりツールバーがあるでしょう。そしてお次がLenovoのPCにプリインストールされていた「Evernote Touch

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アイコンや文字が大きいから確かにタブレットではこちらがいいですよね。プラットフォームの統合でメリットもあるのだろうけど、あくまで使い勝手を優先して考えて欲しいです。

と、いまさら気づいて文句をたれました。

 

Lenovo名物のFnキー問題がようやく解決

ウェブの情報は案外あてにならないという話を書きます。

9月に旅行するのでチケットをとろうと思い、昨夜サイト巡りを始めました。恥ずかしながらいつも旅行は人まかせでこういうのには慣れておりません。

「航空券 格安」で検索するとこのように出てきます。

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よく見ると右側にJALANAの公式サイトがあるのですが、左側からチェックするクセがついていて、いくつかのサイトを比較して一番安いのを探したつもりでした。

たとえばHISのサイトだと

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9月19日の11時発のANA021便、12,590円です。これを申し込むと返信メールが来て空席が確認できたら本請求が来るというやりとり、HISは手数料取りませんが請求の時点で手数料が1000円ぐらい加わるシステムの代理店もあります、というか当初そういうところに注文しちゃったんです。本家だといくら違うのかなって見てみたら

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同じ・・・もちろん手数料もなし、注文もすぐ確定。

旅行会社はこういう予約チケットに関しては安くする手段がないからいわゆる「早割」を超えることはできないんですね。それであれば決済にしたって発券にしたってこちらのほうが安心だ。

もちろん旅によっては(海外など特に)お得な買い方ができる場合もあるのでいくつも調べてみろってことですね。上位に検索されている2~3個で判断は危険。

 

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今日の本題(こちらの方が短いかも)、LenovoのPCはファンクションキー(F1~F12)にボリュームなど別の機能を与えていて本来のキー動作は「Fn」+になるんです。Macも同様のことをしているのだけどこれはMac使いでも不便。特に今回のキーボードはFnキーが上の方に

特にF6~F10の文字変換がくせになっていてそれがF8(半角変換)を押すと新規フォルダーが開いたりして閉口していたわけです。(Macの場合文字変換は「option+」という変換があるのでそちらに慣れております)

 

それでまたしても「Lenovo ファンクションキー」で検索、上位にヒットする項目をいくつかからBIOSの設定で変更できるらしいという情報を得て挑戦しました。ところがいざやろうとすると起動画面のLenovoのロゴの時に何も表示されないので、BIOSの起動がわからない。

ありがちなF12,F11、F8、F2あたりで何回か起動するもふつうにWindowsになってしまう、トホホ。Fn押しながらもだめ。基本に戻ってLenovoのサイトで調べるとF1であることが判明。BIOSは無事起動。

ところが参考サイトにあったBIOS「Configuration」の項目がない・・・BIOSのシステムが大きく変わっているようです。ダメなのか?

 

再度Lenovoのサイト検索、あれっ?これ?

つまりBIOSなんかじゃなくってコントロールできるプログラムがありますよって

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これはWindows7のやり方だけど8にもどっかにこのプログラムがあるのか

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あった!

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無事変更完了!

 

それで今日の反省、安易に検索するよりもまっとうなことを一度調べてからやりましょう。結局時間やお金のロスになりますわなあ。

 

 

Lenovo PC購入記

今日は立夏ということで「残暑お見舞い申し上げます」ぜんぜん実感ありませんが。

 

昨年もまだ暑さが残っていた9月25日、前に使っていたDELLのPCが突然落ちました。電源が切れちゃうんですね、その後翌日までかけてなんとかWindowsが立ち上がるまでに回復しました。ハードディスクはやられていないわけで一応安心。DELLに修理に出そうとも考えたのですが、買ってからちょうど一年強で保証が終わってるのと、この手の修理は大概HDDを初期化されちゃうので躊躇いたしました。、それから時々落ちることがあるんだけどだましだまし使えてたのでいいやって感じだったのですが、先月になってまた頻繁に落ちるようになり、ついにはうんともすんともいわなくなってしましました。

(終わりの頃の写真、メモリをつけたり外したり、サーモスタットの異常じゃないかと裸で使ってみたり・・・)

 

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別の用途でノートPCを一台買っていて実際のところ使用頻度が低かったので、しばらくこれでいいや~なんて使ってました。

Lenovo G500って機種。当社でWindows8導入の一番目、その使い勝手に最初戸惑ってたけど最近慣れてきたしね、WI-FIでネットもサクサクだよん。

ところがある日大判のカラーデータの編集をしたら非力さに絶句。仕上がりはダウンサイズする場合でも原稿は大きな解像度でスキャンして作業するのでデータも重いのです、Photoshopの画面が全く動かない。これじゃダメだって新調を決意します。

 

どう非力なのか比較

以前のDELL(Vostro470)

プロセッサー:intel Core™ i5-3450 プロセッサー (3.10GHz, 6MB, 4C)

メモリ:4GB+8GB(増設)

Lenovo G500

プロセッサー:intel Celeron 1005M プロセッサー (1.9GHz)

メモリ:4GB

 

うーんあきらかにプロセッサーが非力ですね、それを踏まえて選定です。

お金をかけるといいものはいっぱいあるのだろうがなにしろ2年ぐらいでダメになっちゃったのであまりお金をかけたくない。それと思うのはWindows PCは数が多すぎてわけわからん

 

自宅ではMacで何ヶ月か前やはりMacBookがいかれて(ただしこちらは長年使用)iMacを買ったのだけど、画面サイズとプロセッサーで数種類の選択肢。あとはオプションということにいなるので予算に応じて少し考えるだけ。それに比べてWindowsは星の数ほどの選択肢。Ms-dosの頃からPC使ってるけどWindowsは好きじゃないから詳しくない。

 

それでもいくつかのメーカー絞って検討してみました

買う気はゼロだけどDELLのある機種を選んで、そのスペックに見合うものをさがして比較。オーディオとか楽器とか嗜好性の高いものはそんなことしないけど(ほしい機種=買う機種)、白物家電とかこうやって選びます。

するとEpsonは価格が高め、PC工房はオーバースペック

  • DELL Opti plax 3020(Corei5-4570,3.2GHz,6MB)
  • acer Aspire TC605-A54D (Core i5-4460,3.2GHz,6MB)
  • Lenovo ThinkCentre M73(Corei5-4430,3.0GHz,6MB)

の3機種に絞りました、スペックはLenovoだけちょっと低いのですが他より2万円ぐらい安い、今もノートPCつかってるしこれでいいよね、決定!

 

今のとこ約一週間、以前のDELLと同等程度のパワーかなノートよりは圧倒的に良いです。落ちるヒヤヒヤ感もないし。

 

それではまた

Docucolor5656Pのお話、ドライバーインストール編

先日書いたDocucolor5656Pの話の続きです。

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当社では6月の終わりに導入いたしました。その際XeroxのSEさんが各PCにドライバーをインストールしてくれました。その後私の使っているPCを急遽入れ替えることになって、Xeroxさん呼ぼうかとも思ったのですが自分でドライバー入れてみました。

PCのOSはWindows8.1なのですが、Docucentreの機種(よく使われている複合機)はネットワークの設定後PCがプリンターを勝手に発見してドライバーが入ってました、何もしなくてよし!

さすがに大型機や、このDocucolorは自動ってわけにはいかないのです。

 

コントロールパネル-プリンタの追加でネットワーク上の5656Pは見つかるのでそれに「ディスク使用」でドライバーのihfファイルを渡してあげればいいはず。まずはXeroxのサイトでダウンロード

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そしてこのようにプリンターが追加されたのだがテストプリントができません。データを送るとプリンターがエラーで返す。

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なにがおかしいのかと調べてみると、ポートが5656P本体のIPになっています。この機種は一度プリントサーバー(PX560)で処理して本体で印刷するのシステムです、なのでIPをサーバーに変更

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ここで「追加ウィザード様」の登場

さがして、ウィザード!

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ウィザード様、このアドレスでお願いします!

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結構時間かかったけど、見つけられないのかウィザード様~

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なぜなのウィザード?

ウイザードは答えてくなかったので自分なりに考えたところ、WindowsではRAWプロトコルが選択されるので、サーバーのポートはウイザード様のお目にかなわなかったみたい。

 

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それならば、LPRに変更して手動設定

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さあ結果は?

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おめでとうございます~

というわけで新しいPCでようやくプリンターが使えるようになりました、まだスタートラインです。

 

次回はこのPC導入について書きます。

プリントオンデマンド、マニュアルやテキストの少量印刷

はじめまして、今日からこちらのブログを始めますよろしくお願いいたします。東京港区の芝で営業している会社のブログです。今まで2回ブログにトライしたのだけど挫折してしまいました。今回はその反省も含めてなるだけ頑張ってみます。

何の会社かというと、コピーサービス。KンコーズさんやAクセアさんと似たような、そして非常に小規模にしたかんじ。古くは青図(青焼き)を中心にやっていたのだけど、図面を書くのが手書きからデジタル(CAD)になって、印刷機(プロッター)が小型化し安価になってきて青図の仕事が激減しました。私共もこの4月までは青焼きの機械をかかえて営業していたのですがついに手放してデジタルの機械だけでやっております。

今日は「プリントオンデマンド」について書きます、「on demand:要求あり次第、必要になり次第」って意味で大量に印刷するのではなく必要な量を必要な時に印刷するするスタイル。このブログのキャッチコピーにもこの言葉を使ってますが、コピーサービスが中心だった頃からやはりPCの時代になり、お客様の作ったデータを出力することが多くなり、「出力サービス」とか「出力センター」って言ってたのをなんとなくかっこいいからこう呼び出したような気がします。

冗談はさておき、色々な種類の印刷が可能なのですがおすすめしたいのが、マニュアルやテキスト、試験問題など。大量に売るタイプでない製品のマニュアルを何万部も在庫を抱えて置くのはコスト的に無駄です。プリントオンデマンドなら数部で印刷できる上に、改訂も容易です。

 

プリントオンデマンドの専門会社ではこんな機械を使います。

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私共では業務のひとつであるのとスペースの関係で従来より普通のコピー機のモデルを出力機に使用しております。

しかし、この度「プロダクションプリンター」と呼べる機種を導入いたしました「XeroxのDocucolor5656P」という機種

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上の大きいシステムの一部を切り取ったようなスタイルでしょう、次回はこのプリンターについて説明します。